ネコ日和🐱

マンガやアニメ、ゲームや食べ物など好きなことを綴ります。

続 取愛兄弟 vol.1

ドラマCD 続 取愛兄弟 vol.1

cv.立花慎之介/寺島拓篤


以前紹介させて頂いた「取愛兄弟」シリーズです。


ヒロインは高校3年生、演劇部所属。部活では脚本を担当。

立花さん演じるシュウヤ。ヒロインとはクラスメイト。物静かで、マイペース。喧騒を嫌い、静かな場所を好む。

寺島さん演じるナツキ。ヒロインとは部活の先輩後輩で、喜怒哀楽がはっきりしている。ヒロインに憧れ、好意を持っている。


文化祭、ナツキは舞台が終わった後ヒロインを探しています。今日でヒロインは部活を引退、だからこそ想いを伝えるためにー。

なかなか見つからず、ふと、心当たりがある場所へ向かいます。


それは屋上ー。

ヒロインは演劇の脚本を書くときなど、よく屋上にいることを知っているナツキ。ヒロインの姿を確認すると、側へ駆け寄ります。

いざ、想いを伝えようとする時、物音が…。

物音のさきに居たのは、兄のシュウヤ。予期せぬ邪魔が入って、結局伝えられなかったナツキ。片や、ヒロインと初めて会話を交わしたシュウヤ。


数日後ー。受験勉強のため図書室を訪れたヒロイン。シュウヤの姿を見つけ、声をかけます。隣に座ることにしたヒロイン、数学の勉強をします。…が、ちょっと問題に詰まったみたい。

その様子に気づいたシュウヤは、解き方をアドバイスしてくれます。そんなヒロイン、シュウヤに勉強を教えてほしいーと頼みます。一瞬考えたシュウヤ、了解します…が1日1冊、ヒロインのお薦めの本を貸すことを約束します。

そこへ現れたナツキ、ヒロインと一緒に帰ろうーと。放課後に勉強すること、本を貸すことを知ったナツキは、自分も勉強会に参加すると。また同時に、兄とヒロインの距離が近くなったことに焦ります…。


勉強会がない日。部活を見に来たヒロイン、後輩たちに差し入れを買いに行きます。ヒロインに会えたナツキ、嬉しくて一緒に行こうとしますが親友に止められちゃいます…。

買いだしに途中、シュウヤにバッタリ。一緒に行き、荷物を持ってくれます。近道で学校に戻るなか、シュウヤが幼少の頃ナツキと遊んだことや恋愛感を語ります。話の流れで、ヒロインと手を繋ぐシュウヤ。この時から、何か少しずつ彼に変化がー。1人で買いだしに行ったはずのヒロインが、兄と一緒だと知ったナツキ…複雑な心境になってしまいます。


以前の告白が失敗したナツキ。ヒロインに部活仲間と一緒に花火をしようーと誘います。

はしゃぐ後輩たち、ナツキはヒロインを連れ出し少し離れた場所へ。ヒロインよりも長く線香花火が残ったら伝える…としますが、残念なことに先に消えてしまいます。もしかすると、まだ時期じゃないということかーと、ナツキは思います。


そして、数日後。勉強会が終わったヒロインとシュウヤ、でもシュウヤは呼び出しにあい少し遅れて来たのでした。呼び出し理由は、進路のこと。なかなか大学が決められないシュウヤ。ヒロインと一緒の大学なら、楽しいのかも…と安易に決めてしまいます。そんなシュウヤに悲しそうな顔をするヒロイン。早々に帰ろうとするヒロインを、引き止めようと思わず腕の中にー。自分が安易な理由で、志望校を決めたことに反省したそのとき。ヒロインを迎えに来たナツキが、2人の姿を見てしまい誤解します。飛び出してしまったナツキの後を追いかけるヒロイン、一方、自分の思わなかった行動に戸惑うシュウヤ。


図書室を飛び出して、1人公園にー。もっと早くに伝えときゃ良かった…と後悔してる中、

ナツキを追いかけて来たヒロイン。無事、誤解を解きます。でも、ナツキは兄の気持ちに気づいてしまいます。


そしてついにー。ナツキは兄に、いい加減自分の気持ちに気づけーと叱咤します。まだ、自分の気持ちに整理つかないシュウヤ。

少しギクシャクしたまま、数日後。

ナツキは兄とヒロイン、屋上へ。

そしてついに、ナツキはヒロインに伝えます。シュウヤも、まだ気持ちの整理がつかないけどヒロインに伝えます。

ヒロインが兄を選ぶのなら図書室へ、弟を選ぶのなら体育館へ、もし2人選べないのなら屋上へ。ヒロインに委ねます。


兄、シュウヤを選んだ場合

図書室を訪れたヒロイン。驚くシュウヤでしたが、素直に嬉しいよう。ぎこちなくヒロインに触れます。少し口下手なようですが、真っ直ぐに気持ちを伝えてくれます。

そして月日が流れー。ヒロインはシュウヤの部屋へ。大学生の2人、シュウヤは1人暮らしを始めました。大学生活を聞くシュウヤでしたが、自分のことを忘れるな…と少しイジワルく言われます。もちろん、彼は帰す気がないようで甘い優しい時が流れます。


弟、ナツキを選んだ場合

体育館を訪れたヒロイン。まさか来てくれるとは思ってなかったナツキは驚き、でも嬉しさいっぱいです。もうすぐ本番だけど、人通り少ない場所へ。改めてナツキは告白し、ヒロインに釣り合うよう成長すると誓います。

そして月日が流れて、ナツキはヒロインの部屋へ。好きな彼女の部屋、すごく緊張しています。ヒロインが座り、ぎこちなく少しずつ距離を縮めてー。彼女の手を取り、選んでくれたことや大切にすることを、気持ち隠さずストレートに伝えてくれます。


2人を選ばなかった場合

卒業式を終えたヒロインとシュウヤ。大学が別々でも、会えないわけじゃないーと。シュウヤがヒロインに予定を聞こうとするそのとき、ナツキが遊ぶ約束なら自分も一緒に…とやってきます。もちろん、抜け駆けされないため。

ナツキはヒロインに制服の第2ボタンをもらいます。自分も渡したいが、まだ1年、学校生活があるから渡せません。そんなナツキを見てシュウヤは、俺のボタンはお前にやろうーとヒロインに渡します。兄の行動に焦るナツキ、ズルイと言いますが、こればかりは仕方ないこと。シュウヤはヒロインにどっちを選ぶ?と問いますが、どちらも選べないーと返すヒロイン。そんなヒロインに、いつか自分を選んでもらうと誓います。


兄シュウヤと弟ナツキの反省

ヒロインに選ばれなかった2人。兄シュウヤは、どう接したら良かったのかと反省中。そんな兄を見て、ナツキは努力が足りなかったと言います。じゃナツキは努力したか?と言われると、こちらも反省モードに。そのときヒロインが現れ、反省中を見られたかと焦るナツキ。何のことかわからないヒロイン。そこへしれっとシュウヤが、一緒に帰ろうとさりげなく連れ出します。思わず呆気にとられたナツキですが、すぐに2人を追いかけます。


まさかの続編で、嬉しい限り!

発売されたのが、かなり前ですが、もちろんお気に入りです‼︎