ネコ日和🐱

マンガやアニメ、ゲームや食べ物など好きなことを綴ります。

幻妖綺〜狼の花嫁〜

ドラマCD 幻妖綺〜狼の花嫁〜 cv.前野智昭


以前紹介させて頂いた〜狼の許嫁〜の第2弾です。


清一郎とヒロイン、いよいよ挙式の当日。

控え室に清一郎が入って来ます。ヒロインの母が緊張しているとー。

大好きな女の子が自分のお嫁さんに…、今まで想像していた花嫁姿に思わず見惚れてしまいます。優しく甘い言葉で緊張を和らげてくれて、安心したヒロインはお願いをします…送り狼になって欲しいとー。

まさか挙式の日に変身するとは思わず、でもヒロインの気持ちに喜ぶ清一郎。

2人は幸せになろう…と誓いあいます。


数日後、帰宅する清一郎。待っていたヒロインは、清一郎の胸に飛び込みます。自分が仕事中どう過ごしたのか、でも心配性の清一郎さん。出かける時は必ず供をつけること…と。ふと、ヒロインの唇がいつもと違うこと気づきます。

それは、海外にいる兄が清一郎に送った書物と一緒にヒロインに送った口紅。ヒロインに対してすごく独占欲がある清一郎、たとえ兄でもヤキモチを妬いちゃいます。他の男性からの贈り物は身につけないよう…甘い独占欲で没収です。どんなワガママも叶えてあげたい清一郎に、ヒロインはどこかゆっくりしたいと…。仕事しづめの清一郎を気遣ってのワガママです。


そんな嬉しいワガママを叶えるべく、嵐山の別邸へー。その別邸は、清一郎が幼少時代に妖の力がコントロールできず、そのため身を隠していた場所。ヒロインはふと、小さな鳥居を発見。清一郎でさえ今まで知らなかったようです。

季節は秋、紅葉の見頃で見とれてしまい足元を取られー。ヒロインを助ける為変身した清一郎、無事だったことに安堵します…。が、ヒロインは妖の世界に入りやすい性質になっているため、小さな鳥居を通し妖の世界に。

この世界から出る為に、対等の対価を払わなければなりません。

幼少の頃にヒロインは自分をーと対価を払ったので、清一郎はヒロインからの口づけを求めます。恥ずかしながらも実行するヒロイン。自分が要求しながら、まさか実行してくれたヒロインに内心、嬉しくて仕方ない清一郎さん。

互いに落ちた拍子で落ち葉まみれ。


落ち葉まみれの2人は、別邸の露天風呂へ。

湯船に浸かってリラックスの清一郎。一方、恥ずかしがってなかなか入れないヒロイン。覚悟を決めて入りますが、使用人に入浴用の襦袢を用意してもらってました。

そんな姿に驚いた清一郎さん、もちろん後程、使用人に襦袢を処分することをボソっとつぶやきます。


ゆっくりリラックスした2人。入浴後、縁側で涼んでいますが、なぜか清一郎は送り狼の姿。

実はヒロインが、清一郎の背中を流す時変身して欲しいと出した条件でした。

まさか狼の姿で洗われるとは思っていなかった為、少し不満気…。尻尾で戯れるヒロインに、尻尾お触り禁止が…。

水菓子のブドウを甘く食べさせてもらい、そんな中、口紅とハンカチをプレゼント。やっぱり大切な女の子には、他の男性が贈った物より自分が贈った物を身につけて欲しいと…。

お詫びとしてベールのハンカチ。白のハンカチに紅い口紅、でもベールは魔除けを意味するとわかると否や、ヒロインは剛胆にベールを取ります。そんなヒロインに、ますます惹かれる清一郎。

家族が増えるそう遠くない未来に向かって、改めてヒロインに幸せにすると誓います。


やっぱり何回聴いても良いです!

甘く優しく、時には独占欲がある清一郎。

イヤホンして聴きますが、思わずにやついてしまいます。

もちろん、私のお気に入りランキングに入っています‼︎

ドラマCD その愛は病にいたる

18歳以上推奨 「その愛は病にいたる」

cv.佐和真中 紀之

このCDを手にしたのはジャケ買いでしたし、初めて裏名というものを知りました。


ヒロインは高校生。小学生の頃誘拐され、その心の傷を克服しようと頑張っています。

紀之さん演じる叶衛は、ヒロインの幼馴染で同級生。小学生の頃、ヒロインと一緒にいたにもかかわらず護れなかった事を後悔。高校生になった今でも空手を習い、常にそばにいて護ってくれています。

佐和さん演じる春人は、ヒロインと叶衛の幼馴染で社会人。優しく料理ができる、パーフェクトお兄さん。

3人は同じマンションに住んでいます。ヒロインと叶衛の両親は、仕事の関係で離れて暮らしています。春人の両親は、すでに他界しています。


時々夢でうなされてしまうヒロイン。まだ誘拐された傷が癒えてないようで、叶衛も心配します。大丈夫だと言うヒロイン、学校でも友達といても傍には叶衛もいます。叶衛が傍にいるため、ヒロインは時々叶衛の事が好きな女子から、やっかみをうける事もありますが、当の叶衛はヒロイン以外の女子には興味ないよう。


叶衛の空手の稽古帰り、2人の帰る部屋は春人の部屋。春人は毎日2人と食事をするため、待っていてくれます。そんな2人は春人のことが大好きです。朝も2人のためにお弁当を作ってくれるパーフェクトお兄さん! しかし、春人自身はまだまだパーフェクトではないと思っているよう。


そんな中、叶衛の郵便物に意味深なメモが投函されます。叶衛は、ヒロインと春人に隠し続けます。


このCDは叶衛のハッピー&バッドエンド、春人のハッピー&バッドエンドがあります。


叶衛ハッピーエンド

春人の部屋を出た2人はヒロインの部屋でDVDを観ることに。叶衛は飲み物の中に薬を入れヒロインを眠らせ拘束。目が覚め、叶衛はヒロインを護るためだと。意味深なメモには、短い文章ながら誘拐事件を思い出されることが書かれていて、事が過ぎるまで拘束するよう。

ヒロインと叶衛。叶衛は拘束を解き、ヒロインと結ばれます。叶衛はこれからもヒロインを護るため、離れて暮らしている両親のところへ行かないか?と提案します。2人は両親と暮らすことを決め、春人に。春人は2人が離れてしまうことを寂しがります。そんな春人に叶衛は、いつでも遊びに来てくれとー。

無邪気に言う叶衛に春人は、2人のためにお弁当を作って…遊びに行くよと約束します。

「遊び行くよ」の声が、めっちゃ闇&悪です!


叶衛バッドエンド

ヒロインを護るため拘束する叶衛。これで護れると思います。ヒロインとの幼い頃の写真や思い出。話しの中、叶衛はあることに気づきます。幼い頃ヒロインと一緒に秘密基地で遊んだこと。それは大人には秘密。でも1人だけ、秘密基地のことを話した人物がいたことを思い出します。ヒロインが誘拐された場所も、叶衛しか知らない秘密基地なのに…。ヒロインを誘拐した人物がわかった叶衛。でも信じられない気持ち。このことは、ヒロインには言えません。叶衛は心を決め、抱きしめます。ヒロインのことを忘れないよう、綺麗なものだけ観るようにとー。汚れたものは自分が持っていくから、忘れないで欲しいと…。

ヒロインの部屋を出た叶衛。あれから数日が過ぎても叶衛の姿はありません。叶衛どころか、春人の姿までも…。急に姿を消した2人、ヒロインは毎日心配です。春人の部屋には、血が…。そのうち帰ってくると友達はヒロインを励ましてくれます。その時ヒロインの目に叶衛の姿が。でも、次の瞬間には叶衛の姿はありません。確かに叶衛だと思ったけど、見間違い?

友達と一緒に歩くヒロイン…。そんなヒロインを見守る叶衛、どこにいても護ると…。


春人ハッピーエンド

叶衛と部屋に戻ったヒロイン。叶衛が飲み物を取りに行ってる間、春人から電話が。風邪薬を切らしたらしい。ヒロインは、風邪薬を買い春人の部屋を訪れます。部屋に戻ってみると、叶衛はヒロインの姿がなかったので、すごく焦ってました。ヒロインが無事だとわかると、1人で出かけてはいけないとー。あまりにも困惑のヒロイン。叶衛の目を盗んで、ベランダ伝いで春人の部屋へ。春人は驚きながらもヒロインを部屋に入れ、事情を聞きます。そんな中、慌てる叶衛が春人の部屋を訪れます。春人が対応してくれて、しばらくは春人の部屋で過ごすことになります。朝が来て春人は会社へ。ヒロインに青い扉の部屋には絶対入らないことを話し、ヒロインは了承。帰ってきた春人は、まさか料理を作って待っててくれているなんて思ってなくてびっくり。ヒロインの手料理を食べ、家族に対する願望がある春人。ヒロインに本気か冗談なのか…。就寝のとき、緊張するヒロインに何もなかったようにする春人。ヒロインの表情やしぐさに、ついついイジワルを。でもヒロインのこと想っているため、優しく接してくれます。そんな春人の優しさに、ヒロインは包まれ結ばれます。

晴れて結ばれて、ヒロインに結婚を申し込み受け入れます。そんなヒロインに春人は、嬉しく思わず「長かった、待った甲斐があった。」とー。その声が、かなりヒロインに執着してるって感じです!


春人バッドエンド

春人の部屋で過ごすヒロイン。春人が会社へ行ってる間、掃除を。ふと、入ってはいけない青い扉の前に。ダメって言われたけど掃除したいから…、入ってしまいます!

その部屋のいたる所に、ヒロインの写真が。中には、誘拐されたときの写真までー。

動揺している中、背後から春人の声が!

実は、ヒロインを誘拐したのは春人だったんです。春人の両親は、春人を残し無理心中。家族に対する願望が人一倍強く、完璧を求める春人。大好きなヒロインと一緒になれば、完璧になると思っていました。しかし、当時のヒロインは叶衛でも春人でもなく、違う男子を好きなため焦った春人は誘拐を決行! しかしヒロインがまだ幼かったため解放、今日まで優しい幼馴染のお兄さんとして接してました。万が一、春人と一緒になれなくても、ヒロインと叶衛が一緒になり子供を授かれば、2人の子供を貰い自分の家族にするとー。

今まで大好きだった春人が、自分を誘拐したと知ったヒロインは逃げようとしますが、捕まってしまいます。そして、力づくで奪われてしまいます。

これでヒロインを自分のものにできた春人、「死ぬまで離さない」とー。

その声が、かなり闇&病みって感じ。


おまけトラックとして、パラレルワールドぽいお話です。

テンション高めの春人。叶衛に刺されたけど復活しました!って感じ。そんな春人に叶衛は、出たって感じ。

春人は叶衛とヒロインが一緒になり、子供は自分がなると宣言。3人でこれからも仲良くしようと張り切る春人、頭を抱える叶衛。

春人はヒロインの手を取り青い扉へ、追いかける叶衛。

最後に佐和さんの扉を閉める声で終わります。


初めてこのCDを聴いたとき、ふぁぁ〜ってなりました。と同時に、佐和さんの声のトリコになってしました。

今でもこのCDは、私のお気に入りランキングで上位を占めています!

幻妖綺〜狼の許嫁〜

ドラマCD 幻妖綺〜狼ノ許嫁〜 cv.前野智昭


幻妖綺シリーズは、前野さん演じる総一郎さんの送り狼がお気に入りです。


ヒロインは幼少の頃、神隠しにあい、それ以来妖の世界に行きやすい体質に。

総一郎さんはヒロインの幼馴染、そろそろ1人の男性としてみて欲しいと願ってます。


総一郎さんはヒロインのことが大切な存在だから、とにかく優しいです!

一緒に買い物へ行き、カフェでお茶。

ヒロインも子供扱いではなく、レディとしてみて欲しいと言うと、思わずヒロインがドキドキしちゃうことをサラッと言われちゃいます。


こんな優しく甘々な幼馴染のお兄さんがいたら、他の男性に目がいかないよー!


そんな2人は、御手洗祭へ。

お参りの後帰り、無数のホタルが舞う中、両思いになります。


後日、総一郎さん宅のパーティでは、洋装のヒロインにメロメロな総一郎さん。他の男性がヒロインを狙っていると感じると、中庭へ連れ出します。

2人っきりの甘い時間が流れるなか、ヒロインは悲痛な顔で総一郎さんに、幼少の頃助けて貰った妖に自分をあげることを話します。最初、他の男性かと思った総一郎さん、まさか送り狼の自分にヤキモチを焼き、安心してヒロインに全て話します。

先祖還りで妖になること、家族のこと、ヒロインのことが大切な存在だと。


全てを受け入れて、改めて2人の想いはかたくなります。

そんな総一郎さん、善は急げというか、ヒロインの両親への挨拶はいつ行くとか、早くヒロインを独り占めしたいよう。


数日が経ち、2人は挙式に向け穏やかに過ごします。


もうもう、このCDで前野さんを知り、このシリーズにはまっちゃいました‼︎

甘くて優しい、ヒロインに対して独占欲がある総一郎さん。

こんな大事にされているヒロインが、羨ましい!


オススメしたいCDです‼︎